先日、七尾市大手町にある『大将寿し』さんにお邪魔しました。
以前の同僚にめでたいことがあったんですが、大人数で宴を開催するわけにもいかず、2人を呼びだしてこじんまりとお祝いをしました。
では、いざ。
こちらのお店は、コース料理も提供しているんですが、コースは予約のみの対応となっています。
…が、店主に無理を言って、コースを作っていただきました。
(いつも、わがまま言って、申し訳ありませんね。)
お願いしていた時間にお店に着くと、すでにテーブル席には料理が並べられていました。
白エビの天ぷら、魚のフトの煮物、南蛮漬け、煮付け、炙りカマスの棒寿司、これだけで、充分に生ビール2杯は飲めます(笑)
本当に(笑)
特に、炙りカマスの棒寿司は、鼻孔を直接刺激してくるので、我慢ができません。
(まー、すぐに、食べちゃいましたけど)
飲み物と一緒に、刺し身も運ばれてきました。
オシャレなグラスに盛られています。
マダイ、マアジ、アカイカ、朝とれの新鮮なやつです。
特に、マアジは脂がのっていましたねー。
お代わりしたいくらいの旨さでした。
その後も、炊合せ、茶碗蒸し、料理が幾品も運ばれてきました。
最後には、やはり、お寿司です。
ガンド、カワハギ、あと何だったかなー。
ほかにも料理を味わったので、お寿司は4貫で充分でした。
2人へのお祝いの気持ちでしたが、楽しんでいただけたのか…。
今回、店主には一つだけお願いをしていました。
料理に、必ずマダイを使ってほしいと言うことでした。
『めでタイ』
『海老で鯛を釣る』
『正月やお盆に神棚に供えるマダイ』
『大相撲で優勝した力士が誇らしげに持つマダイ』
マダイって、何となくめでたい場席に欠かせない、縁起の良い魚と言うイメージがあります。
見た目が良いと言うのも理由の一つでしょうが、マダイはオスとメスが一生を共に暮らす魚です。
その、不変さがあるからこその良いイメージなんでしょう。
ともかく、めでたい。
おめでとうございます。
間違っても、『腐っても鯛』には、ならないように…(笑)
今回も、ご馳走さまでした。
あっ、タイトルにも書きましたが、若乃花(花田虎上)が幕内優勝したときに手に持っていたマダイ、買付けをする氷見の仲卸業者さんが言うには、どうやら、私の父が釣ったマダイだったそう。
七尾のマダイ、あっぱれ。
⇩⇩『すし王国 能登七尾』を訪店した記事です⇩⇩
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【お店の情報】
店名:大将寿し
住所:石川県七尾市大手町112
電話:0767-52-135
営業:11:30~14:00、17:00~22:00
休日:電話にてご確認を
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