先日、七尾市三島町にある『大政寿司』さんにお邪魔しました。
…と言っても、他のお店で飲んでいて、2軒目でこちらのお店に伺ったんだよね。
とりあえず、では、いざ。
1軒目で飲んでいるときに、連れが〆にお寿司を食べたいと言い始めて、お店に電話かけたら「いいよ」と言っていただいたので、お邪魔しました。
カウンター席に座るなり、連れは上にぎりを注文していました。
やれやれ。
私は、冷の日本酒とコハダを切ってもらました。
コハダと言っても、もうこの時季なので、小サイズのベット(コノシロ)でしょうね。
酢〆にしてあるので、醤油はちょんづけで充分です。
生に近い〆方ですが、小骨は一本も触りません。
絶妙な〆方です。
日本酒も運ばれてきました。
一人、乾杯です。
あがりを片手に手持ち無沙汰の連れにも、上にぎりが運ばれてきました。
あいかわらず、色鮮やかで、美味しそうです。
私には、1貫もこないでしょうけど…。
マグロ、バイガイ、マアジ、本当に旨そうだなー。
1貫もこないでしょうけど…。
あまりに口寂しくなって、タマゴをつまみで注文しました。
これも、色鮮やかです。
もちろん、旨いに決まっています。
話は変わりますが、いつだったか、七尾の他のお寿司屋さんで、タマゴをつまみで注文したときに、店主がこんな話を聞かせてくれました。
あるとき、店主の寿司屋に商材の営業マンが、タマゴ焼きを売りにきたそうです。
その営業マンは、有名なお寿司屋さんの名前を幾つもあげ、色々なお寿司屋さんで使っていただいている当社の自慢の商品だと、アピールしたそうです。
商品は良かったんですが、店主は、その話をすぐに断りました。
その理由は、自分が修行したお寿司屋さんの師匠(店主)から、こう言われていたからだそうです。
「タマゴ、かんぴょう、を自分で仕込めないのは、寿司屋じゃない。」
だから、いまだにタマゴもかんぴょうも、自分で仕込んでいるんだそうです。
されど、タマゴ、されど、かんぴょう。
今度から、今まで以上に感謝しながら、タマゴをいただきます。
今回も、ご馳走さまでした😌😌😌
やっぱり1貫もこなかった、上にぎり
⇩⇩『すし王国 能登七尾』を訪店した記事です⇩⇩
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【お店の情報】
店名:大政寿司
住所:石川県七尾市三島町66-11
電話:0767-52-0720
営業:17:00~22:30
休日:日曜日
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