先日、お隣の中能登町小竹にある『吾いち』さんにお邪魔しました。
コロナで延期になっていた母の日の集まりで、親族で伺わせていただきました。
では、いざ。
今回、母親たちが主役と言うことで、訪店中、ずーっと、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃとしゃべっていました。
まー、春先から外出は控えていたので、しゃべりたくなる気持ちは分かります。
だからと言って、お店の方が、料理の内容を説明する言葉まで、遮るほどにしゃべらなくてもよいのではないんでしょうか(笑)
おかげで、料理名が聞き取れませんでした。
以下、見た目と食べた感じで、何となく料理名を書かせていただきます。
だって、聞こえなかったんだもん。
最初の品は、とうもろこしの茶碗蒸しです。
蓋を開けると、ひと際、鮮やかな干し海老が現れます。
とうもろこしの甘みに、海老の移り香も感じることができ、食欲がわきあがる一品です。
次の品は、タコのやわらか煮です。
やわらか煮と言うだけあって、本当にタコがやわらかかったです。
いままで食べた、どのタコ料理よりも食べやすかったです。
この頃、生ビールは水泡と消えたので、赤ワインをボトルで注文しました。
次の品は、リンゴジュレのサラダです。
この料理名は、まったく聞き取れなかったので、ネーミングはオリジナルです。
涼しげに盛られた夏野菜に、後口爽やかなリンゴジュレが仄かな甘みをくわえてくれます。
次の品は、アカダイの吸い物です。
冬瓜、芯をくりぬいたゴボウ、シシトウ、スダチ、マダイの潮汁のような繊細なお吸物に仕上がっています。
マダイ以外の食材は別に下茹でして、盛り付けたんでしょう。
相変わらず手間を惜しまない良い仕事です。
次の品は、刺し身です。
アカイカ、バイガイ、ナメラバチメ、あと一種も白身だったんですが、聞こえませんでした。
この頃、だいぶ酒もまわってきていたのか、『うちの父ちゃんのナメラバチメの方がうまいわ』と暴言も飛びだしていました。
絶対に酔ってると確信しながら、次の品は八寸です。
すみません。
八寸の内容、まったく聞き取れませんでした。
皆さん、見た目で想像してください(笑)
枝豆どうふが美味しかったのは、覚えてはいるんですが…。
次の品は、野菜の揚げだしです。
夏野菜の揚げだしって、出汁吸って、旨さ2倍に感じますね。
この頃、なぜか春巻きの皮の話で、盛りあがっていました。
なぜ春巻きの皮?、なぜ揚げだし食べてるタイミングで?、とチンプンカンプンです。
次の品は、温泉卵とそうめんです。
一人、そうめん食べれない人がいたんですが、なぜか美味しそうに食べていました。
母親も、「何で食べとるん」と驚いていました。
使っていたそうめんは、きっとヒネだと思うので、今度から古物のそうめんを購入することをすすめました。
最後の品は、甘味です。
最後に、キウイが口中をサッパリさせてくれました。
一緒に飲んでいた赤ワインの味までも、スッキリと流してくれました。
久しぶりにお邪魔させていただきましたが、毎度の満足感に浸らせていただきました。
今回もお腹いっぱい、ご馳走さまでした。
*今回は、料理一人4000円でお願いしました。
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【お店の情報】
店名:吾いち
住所:石川県鹿島郡中能登町小竹の-51
電話:0767-77-2120
営業:17:00~21:30
休日:火曜日
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