今回は、連れが「繁寿しにどうしても行きたい」と言うので、七尾市大田町にある『繁寿し』さんにお邪魔しました。
まー、周辺に住んでいる方がお客さんの大半なので、そんなに混むこともないとは思ったんですが、出前で混んでいると断られることもあるので、念には念を入れて予約をしました。
では、いざ。
お店に着いて、暖簾をくぐると、先客がいました。
3名のお客さんですが、だいぶ傾けているようなので、カウンター席の反対側に…。
店主も分かっているようで、私たちが向かう前に、反対側を指さしていました(笑)
席に座ると、私は瓶ビール、連れはあがりを注文しました。
「さー注文」と思ったとき、いつもと反対側なので、残念なことにネタケースが見えない…。
まー聞けばいいかと思い直し、店主にオススメを聞いてみました。
店主が「アジ、ウルメ(イワシ)、カツオ…」と続けたので、すぐにカツオを注文しました。
もちろん、大好物のマダコの注文は外せません。
しばらく待つと、カツオとマダコのつまみがだされました。
春ガツオ、今年初だなー。
しかも、カツオはたたきになってる。
薬味の、みょうが、ネギ、と一緒に食べると、口いっぱいに春を感じます。
マダコは、いつもながら、熱のとおりが完璧です。
タコの足(正確には腕なのだが…)の断面に、星形が見えます。
まるで、はくちょう座の夏の大三角の一星・デネブを思わせるような★の輝きです。
繁さんのマダコの煮あげには、いつも感服させられます。
…と、ここらへんで、2人組が入店。
すぐに、3人組が入店。
気づけば、10席のカウンター席は、満席となっていました。
(ああ、予約しといてよかった。)
ただ、「これは提供に時間がかかるぞ」と思い、急ぎ、上にぎり、ウルメイワシの刺し身、鉄火巻き、を注文しました。
先にだされたウルメイワシの刺し身は、良質の脂がのってウマウマです。
上にぎりを待つ連れの箸も、止まりません(笑)
あなた、よく見たら、食べすぎですよ。
その後、私は鉄火巻き、連れは上にぎり。
双方の微妙な格差を感じながらも、美味しくいただきました。
それにしても、いつもはお客さんが顔見知りばっかりなんですが、今回は見たことない人が多くいましたね。
まー、多くの方に七尾の魚を食べてもらえるのは、大変に嬉しいことなんですが、あまりに知らない人ばかりだと、ちょっと緊張しますね。
今回もお腹いっぱい、ご馳走さまでした。
甘海老の頭でダシをとった豆腐の炊いたんは、店主から女性客のみへのサービスでした。
小丸山公園の紫陽花も綺麗に咲いています。
⇩⇩『すし王国 能登七尾』を訪店した記事です⇩⇩
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【お店の情報】
店名:繁寿し
住所:石川県七尾市大田新町8-8-1
電話:0767-53-8017
営業:11:30~24:00
休日:月曜日
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