夕食をいただきにお邪魔しました。
食べログでフォローさせていただいている方が良くいかれているお店で、興味があり、お店に伺いました。
電話で予約をし、開店時間に訪店します。
結構に予約が入っているようで、宴の準備がされていました。
どうやら、予約して良かったようです。
最初に、瓶ビールをいただきます。
瓶ビールと一緒に、付出しが運ばれてきました。
付出しは、カスベの煮付けです。
冷やしてあるので、煮汁は煮凝りになっていました。
夏には、たまらない酒の肴です。
(カスベは、小型のエイの呼び名で、たぶんコモンカスベなんだと思いました。)
最初に注文した、刺し身の盛合せが運ばれてきました。
サヨリ、ブリヒラ、ヤナギバチメ、タカバ炙り、アカイカ、マアジ、の6種盛りです。
店主に「ブリヒラって何ですか?」と聞いたところ、ブリとヒラマサのハイブリッドと言う答えが返ってきました。
所謂、間の子(あいのこ)と言うやつです。
見た目はヒラマサの刺し身ですが、表面の脂ののりはブリに近く感じられます。
店主曰く、1日目はヒラマサに感じるけど、2日目はブリのように脂がのってくると言っていました。
いただいたのは2日目のヒラブリだったので、脂ののりを感じられてよかったです。
ヒラマサとブリの間の子なら問題ないけど、最近は、河豚の間の子も増えてきていて、毒の部位が違うなんてことも起こっています。
自分で調理する人は、気を付けないといけませんねー。
次に、アナゴ塩焼きが運ばれてきました。
見るからに、ふわふわの身質であることが分かります。
軽く塩を振ってあるので、そのままでいただけます。
口に運ぶと、見た目以上に、ふわっふわっです。
味変で、スダチ絞っていただきましたが、サッパリして美味しかったです。
最後の品は、「ふぐ卵巣とマスカルポーネの出会い」と言う料理です。
薄くスライスした河豚の卵巣に、マスカルポーネがのってくるんだろうと予想してたんですが、全く予想と違いました。
マスカルポーネにばらした河豚の卵巣が振りかけられていました。
卵巣の適度な塩味が、濃厚なマスカルポーネの味をキリッとしめています。
本当に、出会ってくれてありがとう、と言う料理でした。
結果的に、デザート感覚でいただきました。
お店に入ったとき、見た目が強面の店主に少々身構えてしまいました(すみません)が、何かと話しかけていただき、面白い話もたくさん聞かせてもらいました。
まだまだ、食べていない料理がいっぱいあるので、絶対に再訪したいと思います。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
⇩⇩輪島市で魚料理を食した記事です⇩⇩
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店名:どんぶらこ
住所:石川県輪島市河井町5-284
電話:0768-22-2417
営業:17:30~22:30
休日:日曜日
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