能登・七尾のさかなのブログ

石川県・能登半島の真ん中に位置する七尾市から、旬のお魚の情報や美味しい料理店or居酒屋・グルメの情報をお届けします。

大将の地物の8貫握り⑪ 2020.12.08

先日、七尾市大手町にある『大将寿し』さんにお邪魔しました。

近隣の氷見市場では、寒ぶりの季節の到来を告げる「ひみ寒ぶり宣言」が行われ、いよいよ、寒ぶりの季節に突入しました。

まずは、よかった、よかった。


では、毎度のごとく、瓶ビールで乾杯です。



まずは、付出しが運ばれてきました。

お母さんの、手作りの惣菜が盛られています。




ピリ辛高菜、おから、南蛮漬け、の3種盛りです。

どれも、大好きなやつです。

小鉢を肴に、瓶ビールを1本、片付けます。

これが、至福の時ですね。

この間に、焼き魚も頼んでおきましょう。

店主にオススメを聞いたら、「キジハタの半身、アジ、カマス…」と聞こえたところで、ネタケースのなかに腹が太いカマスが見えたので、言葉を遮ってカマスを注文しました。

焼き魚は、焼きに時間がかかるので、はじめに頼んでおかないとね。


店主の手が空いているときに、「寒ぶり、入ったみたいやね」と聞くと、「まだ高いみたいやよ」と返しがありました。

㎏当たり、2000円(浜値)を超える寒ぶりもあるようですが、どうなんでしょう。

まだまだ庶民の口には、遠い存在です。

そうこうする間に、カマスの塩焼きが運ばれてきました。



腹身が厚いので、見るからに美味しそうです。

カマスは水分の多い魚なので、身がふわふわして、一口一口に湯気が立っています。

今年は、春から冬まで、一年中漁獲されていますが、甘みがあって美味しいです。

"嫁に食わすな秋カマス"と言う言葉がありますが、冬から夏に食べれば問題なしです(笑)

次は、お待ちかねの、地物の8貫握りです。




フクラギ、カワハギ、シマダイ、マアジ、ふぐ、キジハタ、アオリイカ、カマスの炙り、の8貫です。

前回と顔ぶれは、あまり変わらなかったですね。



相変わらず、カマスの炙りは秀逸な一品でしたが、残念ながら、今回は寒ぶりの顔は見れませんでした。

GO TO トラベルで、日本全国から和倉温泉や七尾市に訪れていただいているようですが、大ごとにならないように祈っております。

今回もお腹いっぱい、ご馳走さまでした。



⇩⇩『すし王国 能登七尾』を訪店した記事です⇩⇩
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【お店の情報】
店名:大将寿し
住所:石川県七尾市大手町112
電話:0767-52-135
営業:11:30~14:00、17:00~22:00
休日:電話にてご確認を

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