10/10の七尾市公設地方卸売市場(七尾地区)では、カマス112㎏,カワハギ78㎏,コゾクラ63㎏,マアジ53㎏,アオリイカ30㎏が取扱いされています。
取扱い量が㎏なのも気になりますが、これが七尾の全部の定置網で水揚げされた量なのにも驚きです。
実はこれには理由があります。
定置網は魚の通る沖合いに設置されていますが、台風や潮の流れに弱いので、被害がでると判断した場合には、網をひきあげてしまいます。
今回の台風でも、殆どの定置網がひきあげられたんですが、台風が去った後も海の潮の流れが速く、多くの定置網が設置できていません。
だから魚を獲ることができず、市場には閑古鳥が泣いていると言うわけです🐦🐦🐦
この時期、秋祭りや運動会など魚の需要が多いときにこんな有り様ですから、水産関係者は魚の準備に奔走しています。
日々、当たり前のように魚をいただいていることに、あらためて感謝です😌
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