10月10日は魚の日です。
皆さん美味しい魚を食べていますか?
今回は富山市総曲輪にある『小料理 ゆあさ』さんにお邪魔しました件です。
何度か電話していましたが、予約でいっぱいとのことで断られ続け、今回が初めての訪問となりました。
いざ。
店内に入ると、カウンターが6席、ボックスが4つほどあるような印象です。
入口から座席に案内され、着座と同時にメニューとおしぼりを渡されました。
事前に食べログなどで料理の画像を見ていたので、オススメ料理は分かっていたんですが、食べログの画像にあった前菜の盛合せ風のメニューを頼もうとしたところ、お客さんの好みが分からないのでと断られました。
そりゃ、もっともです😓
それならと、メニューから魚料理を何品か頼んで待っていると『お待たせしました。付きだしです。』と、付きだしが出されましたが、これ、私が食べログで見ていた前菜の盛合せ風のメニューです…😓
付きだしが、まさかの盛合せです😓
そうこうする間に、一品目が到着です。
ホヤの塩辛と湯葉です。
ホヤの塩辛は大好きな一品なんですが、湯葉と一緒に食べるとホヤの独特な臭みが消えますね。
これ、美味しい😄
次に、連れのオススメの刺し身盛合せです。
店に着くなり、『ここの刺し身オススメながや。』と言っていましたが、刺し身がオススメって。
心のなかで、七尾でも新鮮な刺し身食べとるよと思っていましたが、そういう意味ではなかったようです。
オススメは、刺し身の食べ方なんですね。
出されたお皿の手前には、岩塩のプレートが用意されています。
脇に添えられたカボスをプレート上に絞り、刺し身をプレート上に優しくワンタッチして食べると、爽やかで鮮烈なカボスの味とともに、魚の旨みが口いっぱいに広がります。
一切の雑味が消えています😄
真鯛の昆布〆、〆サバ、水タコ、活アナゴ、アオリイカ、バイガイ、カジキ、次々に口に運びます。
すべての魚が美味しかったんですが、特に水タコはこの食べ方で一段と美味しく感じました。
それに、活アナゴですね。
アナゴはあまり生で食べることはありません。
これは美味しいと食をすすめていた、その時、板さんが心配そうな顔で『何かお気に召さないことでもありましたか?』と聞いてきたので、何もないと答えると、どうやら私がアナゴを食べた瞬間に首をかしげていたとのことでした。
合点がいって、アナゴの食感があまりにも良いのでどう鮮度保持をしているのかと考えていたので、思わず首をかしげたんだろうと伝えました。
意外にも帰ってきた言葉は、『店まで生かして持ってきてもらい、私が神経〆しました。』と言うものでした。
聞けば、神経〆が当たり前の兵庫で修行されたとのことなので、刺し身の鮮度が良いのも納得です。
その後、魚の話に花を咲かせ、気付けば連れを放ったらかしにしていました。
共通の話題があれば、時間を忘れてしまいますね。
ご馳走さまでした😌
活アナゴの刺し身
太刀魚の塩焼き
ハモと地物マツタケの土瓶蒸し
サバこんかの炙り
富山の地酒もいただきました。
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能登・七尾のさかなのブログ
https://www.sakana770.com/
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