前回の築地市場を訪ねて①に続いて、築地市場にお邪魔した件を書かせていただきます。
前回、『ひさしぶりに伺った築地市場は大きく様変わりしていました。』と書いたわりには、読み返してみるとあまり様変わりした件は書かれていなかった😭
反省しつつ、その件に触れたいと思います。
一番の大きく変わった点は、やはり市場機能が築地から豊洲に移ったことです。
あれだけ頻繁に走っていたターレが、いまでは殆ど見られなくなりました。
併せて、ねじり鉢巻で長靴をはいた市場関係者もあまり見られなくなりました。
それと反して、外国人の観光客が異常に増えていました。
築地場外市場では、原則的に食べ歩きは禁止されているので、買ったお店の軒先か休憩所で食べることになっていますが、多くの外国人の観光客は両手に食べ物と飲み物を持って、場外を散策しています。
そうした観光客が多くなったためか、殆んどのお店が食べ歩きに適した商品を店頭で販売し、その販売のために多くの外国人を雇用しています。
アジアの観光客に日本人ではないアジアの店員さんが販売している様を見ていると、日本にいることを感じさせないくらいです。
(のれんに「鯨串」と書かれているが、買っている外国人は理解して買っているんだろうか?)
場外を散策しすぎて小腹もすいたので、前回も昼食をいただいたお店にお邪魔することにしました。
晴海通り沿いにある『鈴木水産』さんです。
一時、箱ウニの定食を提供しているとテレビ番組でも取り上げられていたので、店内は観光客で溢れていたんですが、今回伺ったときには空席があったので入店しました。
前回は海鮮丼をいただいたので、今回は何にしようかと思案していると、ふと魅力的なメニューが目に留まりました。
とりあえず注文をして、待ちます。
すぐに運ばれてきました。
金目鯛の煮魚定食 1000円(税込)
金目鯛の煮付け、ごはん、味噌汁、香の物、お盆の上に並べられた料理のシンプルなこと…。
金目鯛の味付けは甘みは押さえ目で、関東の煮魚のわりには意外にも塩気が強い。
(わたしは好みかな)
築地場外の他のお店では海鮮丼が3000円を越えていますが、こちらのお店は考えられない値段設定(海鮮丼1500円)なので、こちらの方がお店の懐具合を心配になりました。
相変わらず、美味しかったです。
ご馳走さまでした😄😄😄
(前回いただいた海鮮丼)
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