昼食をいただきにお邪魔しました。
朝5時、輪島マリーナ周辺をランニングして輪島の朝市通りに着くと、朝市のお店が全くありません。
お店を設置している方がチラホラと見えたので、朝市は6時くらいから何ですかね。
朝のランニングを終え、宿泊先で身支度をします。
そして向かった先は、朝9時に開店のこちらのお店です。
以前から気になって、グーグルマップに保存していたお店です。
9時になり、お店の前で開店を待ちます。
もう時計は、9時15分なんですが…。
一向に開く気配がありません。
もしかして…、と苦い記憶が頭を過りますが…。
えーい、悩んでいても解決はしないと、お店のドアを開けました。
すると、女性店主が「ごめん。まだねん。」とのことです。
開店時間を聞くと、「9時半から」と言うことなので、お土産を先に買いに行きました。
お土産の日月豆腐店の豆腐と油揚げを手に、9時半にお店の前にくると、開いていました。
さっそく、お店のなかに入り、海鮮丼を注文です。
本当のところ、温かいご飯の上に冷えた刺し身をのせる海鮮丼はあまり好きではないんですが、刺し身定食が無かったので、致し方なしの注文です。
10分ほどで、海鮮丼が運ばれてきました。
真鯛、河豚、アラ、ヒラマサ、ヒラメ、イワシ、サワラの炙り、マアジの酢〆、そしてノドグロの炙りです。
さすが、輪島ふぐが有名な輪島です。
河豚は鉄板のようです。
価格は、税込み1650円ですが、この値段でアラやノドグロを入れますかね。
ネットでこちらの海鮮丼を見つけたとき、価格的に合ってないんじゃないかと心配したほどでしたが、目の前にだされると迫力はそれ以上です。
注文を受けるたびに、三枚に下処理した魚を、一切れ一切れ調理して、ご飯に盛り付けます。
非常に手間がかかる提供の仕方ですが、刺し身の切りつけはだれることがなく、見るからに鮮度良しです。
店主のこだわりが感じられます。
大ぶりに切られた真鯛&ヒラマサは迫力満点、アラは歯ごたえと食感がものすごく、炙ったノドグロ&サワラからは皮目の香ばしさが溢れています。
どの魚も、身がしっかりとぷりぷりで、醤油をはじきます。
これは、旨いです。
ただ、食べる際に、注意点があります。
店主は、海鮮丼に醤油をかけることを良しとしていないようで、切り身は醤油皿の醤油をつけて食べることを推奨してきます。
これは、絶対に守らなければならない、お店のルールだそうです。
それと、私は9時半にお店に伺いましたが、酢飯を合わせてすぐだったのか、酢が全く飛んでおらずに結構に咽てしまいました。
こんなご時世に、すみません。
お昼に提供を考えての合わせ酢だったんだろう…と考えて、気にしないことにしましたが、早い時間に伺う方は気を付けてください(笑)
期待以上の美味しい海鮮丼と出会え、輪島の旅を大満足で終えました。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
⇩⇩輪島市で魚料理を食した記事です⇩⇩
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店名:わら
住所:石川県輪島市河井町161
電話:-
営業:9:00~14:00
休日:なし
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