先日、七尾市大手町にある『番屋』さんにお邪魔しました。
年明け初めてだったので、今更ながら新年の挨拶も含めた訪問です。
では、いざ。
今回は、同じ職場で働く同僚5名と訪問しました。
以前にも書きましたが、こちらのお店は7名でいっぱいになるのでもちろん予約をして伺いました。
刺し身の盛合せを人数分頼んで、瓶ビールで乾杯していると、付出しが出されました。
なますです。
なますは漢字で膾や鱠と書きます。
なますと聞いて最初に思い浮かべるのは、正月に食べる紅白なますなんですが、なんで魚へんなんだろうと気になったことがあります。
だいこんとニンジンの細切りを酢に和えたものが一般的ですが、その見た目が水引きに似ていることから、紅白でおめでたいと正月料理の定番になったようです。
確かに、見た目におめでたい😌😌😌
話はそれましたが、こちらのお店のなますにはウルメイワシが入っていました。
最近、七尾の大型定置網にはウルメイワシやカタクチイワシが多く漁獲されています。
サイズの大きいウルメイワシはとかく脂がのっているので、さっぱりしたなますにぴったりでした。
次の品は、刺し身です。
マグロ、ホウボウ、また登場のウルメイワシの三点盛りです。
マグロは、近海で水揚げされた20㎏~30kgの黒マグロでしたが、もちろん冷凍マグロではないので食感も強く脂もノリノリです。
あまりにも脂が多いので、醤油皿をもう一枚使ってしのぎました。
次の品は、カマスの塩焼きです。
思えば、今年は一年中、カマス食べてるような気がしますが、ある意味で、能登七尾の貴重な水産資源になりつつあります。
(昨年、カマスやイワシが獲れなかったらと思うと、背筋が寒くなります)
続けざまに、マサバの塩焼きです。
近年、マサバの水揚げは減少傾向にあり、徐々に個体も小型化しているので、塩焼きで食べれるサイズは貴重になりつつあります。
ヒスタミン中毒(投稿者は昨年数回の経験あり)も気になるところですが、やはり青魚は食べないといけません。
青魚に含まれるDHAやEPAは血液をサラサラにする効果があり、免疫を正常に保つ働きもあるとされ、花粉症などの症状の軽減に効果的と言われています。
春になるとイヤーな花粉が飛来してくるので、今のうちに青魚食べとかないといけないですね。
それと、今年は花粉の飛来が少なくなるように願っています。
今回も、ご馳走さまでした😌😌😌
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【お店の情報】
店名:番屋
住所:石川県七尾市大手町
電話:なし
営業:17:00~21:00
休日:水、日曜日
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能登・七尾のさかなのブログ
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