先日、七尾市郡町にある『かもめ食堂』さんにお邪魔しました。
こちらのお店は連続の訪問になりますが、店主から「七尾の寒ブリ仕入れたけど食べる?」とメールがあったので、お店に伺いました。
では、いざ。
毎度のことながら『おまかせ』でお願いをしましたが、今回はブリコースをやってみるということです。
期待値が上がります。
さっそくの一品目は、刺し身の盛合せです。
奥が、七尾の寒ブリの大トロと赤身、手前が(左から)、マグロ、スルメイカ、ナガツカの盛合せです。
よく考えたら、今回が今シーズン初の七尾の寒ブリを口にすることになります。
なんか緊張します。
一口目に寒ブリの大トロを口に運ぶと、脂が鱈腹のっているんですが、全くと言っていいほどしつこさがありません。
先日いただいたカレイに匹敵するほど、澄みきった味がします。
雑味と言う雑味が全くなく、旨さのみです。
次の一品は、寒ブリの心臓のレバ刺し風です。
お店では、今回は寒ブリを一本丸ごと仕入れたようなので、心臓や内臓もぬかれていません。
寒ブリ一本に一個の心臓なので、申し訳ないですが私がいただきました。
味の方は、丁寧に処理されているので血の味は全く感じられず、ごま油とネギを薬味にした心臓はコリコリの食感で最上のレバ刺しに食べているようです。
もう一人前食べたい気持ちです。
次の一品は、寒ブリの腸の湯引きです。
これは好きな一品なので、箸が止まらなくなります。
次の一品は、寒ブリとナガツカのフライです。
ナガツカは上品な白身なので、先日のカレイのフライを思わせるフワフワなフライになっています。
寒ブリのフライは、「尻尾の部分やけどね」とひとことの言伝があったものの、尻尾の部分とは感じさせない旨味に満たされていました。
店主から「まだいける?」とありましたが、手元を見るとどうやらブリしゃぶを考えているらしく、私は小食なのでそれは丁重にお断りして、仕上げに用意されていた手まり寿司をお願いしました。
それがこれです。
左から、カンパチ、ソイ、ナガツカ、スルメイカ、手前にきて、マグロ、寒ブリ、寒ブリ、の計7貫でした。
私が小食なのは知っているはずなんですが、店主は勢いがつくと料理が止まりません。
今回もたっぷり満腹になりました。
ご馳走さまでした😌😌😌
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【お店の情報】
店名:かもめ食堂
住所:石川県七尾市郡町1-48
電話:090-7740-3840
営業:18:00~22:00
休日:日、月曜日
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