先日、七尾市大手町にある『大将寿し』さんにお邪魔しました。
年の瀬の時分にランチでお邪魔して以来ですが、今回は夕食にお邪魔させていただきました。
では、いざ。
夜の部の最初のお客だったので店内は静かでしたが、18:30から団体が入っているとのことなので、18:30に帰る旨を伝えて店主から暖かいおしぼりを受けとりました。
どうしても騒がしいのは苦手で、騒がしくなると「仕事中だけで充分」と言う気にさせられます。
いそぎメニューを選び、注文です。
まずは瓶ビールと、付出しが出されました。
付出しは、スズキの卵の煮物、なまこ酢、ゴボウ焚きです。
この少しずつ、いろんな品が食べられると言うところがよいですね。
それと、こちらのお店では「付出し」と呼んでいますが、違うお店では「先付け」「お通し」なんて呼ぶこともあります。
調べてみると、それぞれに意味が違うんですね。
「先付け」は、本料理の前に酒の肴にだす簡単な料理のことです。
「付出し」「お通し」は、付出しは関西、お通しは関東の呼び名で、注文を通す、お客さんを席に通す、ことからそう呼ばれ、席料を含めるとありました。
何気なく聞いていたけど、あらためて調べてみると意味が違うんですね。
納得です。
そうこうしている間に、1品目の焼き魚です。
七尾ではハチメと呼んでいるメバルの塩焼きです。
30cmはあろう大サイズだったので、店主が気を聞かせて半身にしてくれました。
冬の大ぶりのハチメなので、脂がのって身もほろほろです😌😌😌
食べ終えた後の頭と背骨をもう一度焼いて骨酒にすれば最高なんですけど、呑みの場が続いているので自粛です。
後々、潮汁にすればよかったと後悔しましたが…。
2品目は、地物の8貫握りです。
左上から、ヒラマサ、スズキ、カワハギ、メジナ、イシダイ、ミシマオコゼ、ヤリイカ、能登ふぐ、の8貫でした。
あっ、勘違いしないでくださいね。
これ、わたしが甲殻類食べれないのと、白身が大好きなのとで、こんな構成になっているんです。
実際は、こんなに片寄っていませんので、あしからず😅😅😅
全部の握りが七尾で水揚げされたものなので、新鮮であることは言うまでもありません。
…と、握りが出てきたところで、団体さんのご来店です。
これを食べて帰ろうかと食を進めていると、団体客からこんな会話が聞こえてきました。
「ここって、出川哲朗が日本一美味しい寿司屋って、言ってたところですよ。」と、お連れの方に説明していました。
話し方からすると愛知県の方のようですが、首をたてに降りながら感心していました。
あまり長居をするのはなんなので、お会計をしてお店を後にしました。
外はさすがに冷えていて、いつもより家路を急ぎました。
歩を進めながら、それにしてもあれだね。
ただ単に、美味しいお鮨とその雰囲気を楽しめばいいものを、出川哲朗が誉めていたから美味しいだろうと言うのは、お鮨を食べていると言うよりは、情報を食べているのに近いなーと思いながら、歩を進めました。
ご馳走さまでした😌😌😌
⇩⇩『すし王国 能登七尾』を訪店した記事です⇩⇩
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【お店の情報】
店名:大将寿し
住所:石川県七尾市大手町112
電話:0767-52-1356
営業:11:30~14:00、17:00~22:00
休日:電話にてご確認を
web:すし王国能登七尾 (外部サイト) http://www.su-si.net/shop/s06/
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