先日、七尾市相生町の東部商店街にある老舗洋食店『串かつ 草間（くさま）』さんにお邪魔しました。
いつもランチでお世話になっているお店ですが、今回はミニ忘年会に参加するために伺いました。
では、いざ。
こちらは、老舗の洋食店なので、いつものごとく刺し身を注文と言う訳にはいきません。
ただ、お母さんが色々と洋食以外の料理を作っているので、まずはそちらを小鉢でいただきました。
茄子とシメジの煮びたし、山芋のとろろ、柿の白和え、の３鉢です。
なんか、全部の料理がやさしいーーー
老舗の洋食屋さんなのに、毎度、お母さんの手作りのお惣菜が楽しみです。
続いて、お父さんの自慢の洋食の登場です。
海老フライ、能登かきのフライ、名物のカツ、ピラフ、ハンバーグ、が盛られたワンプレートです。
七尾湾で養殖される能登かきは、今が食べごろ。
黄金色に輝く牡蠣フライは、能登かきの旨味やエキスを一滴残さず閉じ込めて、光り輝いているようです。
まさに、絶品。
海老フライも、名物のカツも、衣はさっくり、中はジューシーで旨々です。
脇にそっと添えられたピラフが、これまた旨い。
食味の変化にもってこい。
最後に、お腹はすでにいっぱいでしたが、正月の一品をいただきました。
『大根寿し』です。
石川県、特に能登と言うと、寒ブリをかぶらに挟んで漬けた『かぶら寿し』が有名ですが、いかんせん寒ブリはお高い。
庶民風が吹く我が家では、サバをかぶらに挟んで漬けた『似非かぶら寿し』や、ニシンを大根に挟んで漬けた『大根寿し』が食卓にでます。
こちらのお店も、ニシンを大根に挟んで漬けた『大根寿し』でしたが、ニシンの旨味も充分にでていて、大根のシャキッとした食感も抜群です。
日本酒にもってこいの一品だったんですが、まだ週の半ばなのでやめておきました。
最後の一品で、近づく年の瀬まで感じながら、老舗の洋食店を後にしました。
ご馳走さまでした。
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店名：串かつ草間
住所：石川県七尾市相生町57
電話：0767-53-2299
営業：11:30～13:30、16:30～21:00
休日：今度、確認しておきます。
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