先日、七尾市大手町にある『番屋』さんにお邪魔しました。
こちらの店主が勤める大型定置網が豊漁と小耳にはさんだので、普段は食べられない魚に出会えるのではと考えて、訪問しました。
では、いざ。
こちらのお店は、私の帰路に面しているので、店内を横目でチラリと見て帰るんですが、だいたいがお客さんで込み合っています。
最近は常連さんだけでなく、BSプレミアム「六角精児の飲み鉄本線・日本旅」で紹介されたためか、出張中のサラリーマンも多く見かけるようになりました。
「六角精児の飲み鉄本線・日本旅」
http://www4.nhk.or.jp/nomitetsu/
人気のあるのは良いことですが、人気がありすぎて地元民が行けなくなるのは、ちょっと寂しいですね。
まー今回は予約してあったので、そんな心配もなく、すんなりと入ることができました。
いつものとおり、瓶ビールとオススメのお刺身を頼みました。
すぐに瓶ビールと付出しが出されました。
付出しは、スルメイカの赤作りです。
もちろん店主の手づくりなので、赤作りであっても身の食感が失われていません。
あまり日持ちもさせる必要がない(すぐ注文で出てしまうそう)ので、塩分は少なめに仕上げられています。
次の品は、クロマグロとミシマオコゼの半々盛りです。
こちらのお店の刺し身は、お安い上に量がものすごーく多い。
半々くらいで頼んだ方がちょうど良い。
(ちなみに、二人で行って半分ずつに盛ってもらっただけなので、半々盛りなんてメニューはありません。あしからず🙇)
この聞きなれないミシマオコゼなる魚、見た目はオニオコゼに似ていて、熱を入れて調理するとフグの食味に似ています。
上の画像(出典:釣りトップ)のように、なかなかの見た目なので敬遠されがちですが、刺し身で食べるときれいな白身で、顔からは想像もできない上品な味です。
ただ、旨いと言ってもそんなに量は獲れず、鮮度落ちがはやい魚なので、そのほとんどが地元で消費されます。
その辺が、地元で良かったと思うところです😌😌😌
ほかにも、オキベラの煮付け
マハタの刺し身
ヤナギバチメの塩焼き
と、美味しい能登七尾の海鮮尽くしをいただくこととなりました。
こちらのお店、刺し身は基本的に1人前500円以下なんですが、今回いただいた高級魚のマハタ、クロマグロ、ミシマオコゼでも、1皿500円なんです。
毎度、こんな価格でいただけるので、高級魚であることをついつい忘れてしまいますが、漁師さんの店なので水揚げされる魚は日々違います。
いつものことですが、ご馳走さまでした😌😌😌
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【お店の情報】
店名:番屋
住所:石川県七尾市大手町
電話:なし
営業:17:00~21:00
休日:水、日曜日
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