追憶
R6能登半島地震、発生前の食べ歩きの記事です。
年末の休日に、和倉温泉総湯、温泉たまご作り、べたな観光客のような行動で楽しんでいます(笑)
今回のランチは、以前からGoogleマップにキープしてあった、こちらのお店に伺いました。
新しくできたお店で、浜焼きができると聞きつけたので、わざわざバスで和倉まできたのです。
(すでに飲む気で満々です)
まずは、生ビールです。
一緒に注文した、おつまみ3種が肴です。
うずら卵煮、ポテトサラダ、もやしのナムル、の3種が盛られています。
ちょい飲みのメニューですが、ポテトサラダにスモーク感があって、ビールがすすみます。
次は、牡蠣の昆布焼きです。
地元の七尾産の牡蠣と言うことなので、確認してからのオーダーです。
時季も早いので、牡蠣は小ぶりですが、牡蠣の旨みが強いです。
あえて、牡蠣の粒に塩を一振りして、塩気を強めでいただきます。
この方が、牡蠣の本来の旨みを感じることができます。
次の一品を考えていると、店主から「はまぐりどうですか?」と質問されました。
お店のメニューの随所に登場するはまぐりですが、素地が分かっているので、あえて注文はしていませんでしたが、喜んでいただきましょう。
店主が、大ぶりのはまぐりを網にのせ、ガスにかけます。
店主が無造作にはまぐりを網にのせたので、一応、私の方で、はまぐりの表裏の確認は行っておきました。
はまぐりの表を上にした方が、はまぐりのツユがこぼれず、身をぷっくらと焼くことができるからです。
ぐつぐつはまぐりが煮たって、パクッと二枚貝が開きました。
大ぶりな身のつまりも良く、身がぷっくらとしています。
まずは、身を箸でつまんで、パクッとひと口。
噛むごとに、はまぐりのジュースが口いっぱいに広がります。
右手には、リリーフした麦焼酎の水割りにスイッチしています(笑)
しっかりとこぼさずにキープしたツユ、一滴残らず、オススメのはまぐりを堪能しました。
あっ、それと、はまぐり(二枚貝)の表裏の見分け方です。
貝の蝶番を下にして、貝を真っすぐにたてて、手を放して、上になった方が表です。
裏の方の貝には、貝柱で身がくっついているので、裏はわずかに重くて下になるんです。
二枚貝を焼くときは、試してみてください。
R6能登半島地震の発生前の記事なので、現在の状況は分かりません。
和倉温泉街の一日も早い復興を、心から願っています。
ご馳走さまでした。
🐟️
店名:浜焼き 一成
住所:石川県七尾市和倉町ワ部23−8
電話:0767‐62‐0316
営業:17:00~5:00(土日は11:00~15:00も営業)
休日:火曜日
🐟️
能登・七尾のさかなのブログ
https://www.sakana770.com/
🐟