不定期で記事を掲載しています【番外編】蕎麦の旅も、今回で７回目になります。
はじまり、はじまりです。
雪の降りしきるなか、私たちがお店の前に到着したときは、店主が駐車場の雪かきをしていました。
どうやら、先客はいないようです。
お店に入ると、店員さんに暖炉のある和室に案内されました。
すぐに、そば茶とかりんとう、おしぼりも運ばれてきました。
こちらのお店は、七尾市でも牡蠣の産地の中島町にあるので、メニューに牡蠣料理があります。
牡蠣フライ、牡蠣天婦羅、牡蠣酒蒸しと、これでもかと牡蠣の料理が並んでいるんですが、今回は牡蠣料理を頼みません。
頼みたいけど、頼まないんです。
なぜなら、一緒にいる同僚が牡蠣を食べられないからです。
一緒の車に乗るので、香りもイヤかなと思い、注文しませんでした。
非常に、残念です。
なので、二八そばの大盛りを注文しました。
同僚は、かけそばの麦とろ飯付セットを注文していました。
しばらくは、暖炉に張り付いて、冷えた身体をあっためます。
あー、気持ちいい。
待つこと５分。
それぞれの蕎麦が、運ばれてきました。
私が注文した、二八そばの大盛りです。
同僚が注文した、かけそばの麦とろ飯付セットです。
私は大盛り（１．５人前）を注文したんだけど、そんなにも量は多くはありませんでした。
まずは、蕎麦をそのまま、一口。
蕎麦の風味が、喉ごしの良さと一緒に身体をとおり抜けます。
冷えた身体に、ピーンと響きます。
本当に、喉ごし良しですね。
それでは、ツユにつけて、一口。
新蕎麦と表記されていたので楽しみにしていたんですが、香りはそれほどに感じませんでした。
ちょっとガッカリしていたんですが、蕎麦とツユとの相性は良しでした。
薬味の、おろし、ネギ、ワサビも、蕎麦の味をひきたてる良い品です。
一気の食いで、早々に蕎麦はなくなりました。
それと、別の小皿に盛られた豆腐？
ごま豆腐か、そば豆腐か、と悩まされましたが、これが抜群に旨かった。
食べた瞬間、チーズでも入っているのかと思うほど、ねっとりとした食感にビックリしました。
お代わりしたいくらいでした。
お会計のときに、店員さんに何豆腐かを確認しようと思っていたんですが、平日は無料のコーヒーをいただいたら、豆腐のこと確認するのを忘れてしまいました。
とにかく、美味しい豆腐だったんです。
次の訪店では、「絶対に牡蠣三昧を食べる」と強く誓って、お店を後にすることにしました。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
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【お店の情報】
店名：蕎麦処くき
住所：石川県七尾市中島町小牧69
電話：0767-66-6690
営業：11:00～15:00
休日：火・水曜日
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能登・七尾のさかなのブログ
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