先日、富山県高岡市下関町にある『夢さき』さんにお邪魔しました。
以前から気になっていて、グーグルマップに印を入れてあっんですが、友人3人と予約して伺いました。
午後3時から開店していて、早く呑めると言うのも魅力の一つですが、何より料理が美しかった。
では、いざ。
入口から入ると、店員さんに奥のテーブル席に案内されました。
間口が狭いお店ですが、奥行きは長く、結構な広さのお店でした。
メニューを開き、魚料理が美味しいと聞いていたので、魚料理を中心に注文することにしました。
ハイボールを3杯注文して、乾杯🍻
まず運ばれてきたのは、刺し身の盛合せです。
ヒラメ、カワハギ、イカ、タコ、マアジ、ハマチ、コハダ、が盛られていました。
見た目は、ありきたりな魚の盛り合わせに見えましたが、イカには隠し包丁、カワハギは肝付き、ヒラメは昆布〆、何よりコハダの酢〆が最高でした。
コハダは軽く酢〆にしてありましたが、〆具合が絶妙です。
次に、ハタハタの塩焼き、がめ海老の塩焼き、が運ばれてきました。
ハタハタの塩焼きは、殆どがオスでした。
お腹には、小さいながらも白子が入っていて、白子をお腹に残して調理がされています。
美味しい部位を、少しでもお客さんに提供しようとする姿勢が見てとれます。
がめ海老ですが、運ばれてくるまで何海老?なのか分かりませんでした。
「まー、とりあえず注文してみよう」と言うことになり、注文しましたが、何のことはない、ガス海老のことだったんですね。
がめ海老って、富山の地方名なんですね。
…と言う、ガス海老も石川の地方名なんですけどね。
それに、ガス海老は「トゲザコエビ」「クロザコエビ」という2種類のエビの総称なので、本当はガス海老と言う海老すらいないんです。
名前の由来も、捨てるようなカスの海老だったことから、そう呼ばれたようです。
それが、いまでは高値で取引されていると言うので、分からないものです。
次に運ばれてきたのは、一人の友人が勇んで注文していた、白子の昆布焼き、白子の天ぷら、でした。
白子はマダラの白子で、適度の大きさに切り分けられ、一切れ一切れが食べやすく、ちょうど良いサイズに調理されていました。
昆布焼きも、天ぷらも、居酒屋メニューと言うよりは、小料理屋さんの風体をしていました。
他にも、レバー炙り、カニ味噌、などもいただきました。
レバー炙りは、バーナーで表面を軽く炙ったレバ刺しのようです。
カニ味噌は、非常に濃厚でした。
ズワイガニのカニ味噌なんでしょうか。
カニの風味が強く感じられました。
最後には、マスの棒寿司もいただきました。
お店に入ったときに店主が作っていたので、そのときから注文しようと決めていました。
やはり思ったとおり、至極の品でした。
まだまだ、メニューには食べたい料理が沢山あったので、再訪はほぼ決定ですね。
今回も、たらふくいただきました。
ご馳走さまでした。
⇩⇩高岡市で魚料理を食した記事です⇩⇩
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【お店の情報】
店名:旬菜亭 夢さき
住所:富山県高岡市下関町1-25
電話:0766-25-7784
営業:15:00~0:00
休日:日曜日
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