夕食をいただきにお邪魔しました。
最近、ゆっくりと外食をする機会がめっきり減っていますが、今回は思う存分に魚食を楽しみたいと思います。
まずは、瓶ビールです。
付出しのサワラの子の炊いたんをいただきながら、喉を潤します。
タラのじゃりこのような食感で、もちっとした食味です。
刺し身は、マグロとサワラの炙りです。
マグロと言っても、七尾の沿岸に敷設された大型定置網に水揚げされたメジです。
メジとは七尾での呼び名で、クロマグロの幼魚を指します。
幼魚と言っても、魚体は15㎏あるので、見た目は立派なクロマグロです。
大トロ、中トロ、が並んでお皿に盛られています。
大トロは、醤油を全てはじき返すほどに、脂でコーティングされています。
口に運ぶと、それだけで身が溶けだすほどで、噛むに至りません(笑)
むしろ、中トロの方が、マグロ自体の旨みを感じられます。
横には、皮目を炙ったサワラがのっていて、こちらは香りが良いです。
程よく歯ごたえも感じられるので、噛むごとに口中にサワラの風味が広がります。
焼き物は、マアジの塩焼きです。
皿から飛びでるほどのサイズ感なので、横のお客さんも驚いていました。
身には、溢れでるほどの脂をまとい、身がふわふわとしています。
こんなの食べたら、他の焼き魚を食べられなくなりそうです。
大きいと感じながら食べていましたが、ペロリでしたね(笑)
今回も、魚不足を充分に解消させていただきました。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
*ちなみに、石川県では、能登半島沖で漁獲された40kg以上の天然クロマグロを「能登本まぐろ」としてブランド化しています。
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【お店の情報】
店名:番屋
住所:石川県七尾市大手町
電話:なし
営業:17:00~21:00
休日:水、日曜日
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能登・七尾のさかなのブログ
https://www.sakana770.com/
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