昼食をいただきにお邪魔しました。
青柏祭の時季が近くなると、ついつい、七尾湾の「あの貝」を食べたくなってしまいます。
今年は不漁だと聞いていますが、事前にお店に電話をすると、七尾湾産の天然トリガイがあると言うではありませんか。
素早く身支度して、お店に向かうことにしました。
お店に着くと、結構に駐車場がいっぱいです。
(駐車場の写真は遠慮しました。)
お店に入ると、やはり、予約のお客さんでいっぱいです。
私は、案内されたカウンターの端席に腰を下ろしました。
まずは、瓶ビールです。
お昼ですが、散歩がてらでここまで歩いてきたので、給水です(笑)
それと、最初から七尾湾産の天然トリガイを注文です。
店主が手際よく、トリガイを握ってくれます。
店主曰く「小ぶり」だと言うことですが、たしかに肉厚はそれほど感じません。
口に運ぶと、意外にも、結構にトリガイの食感あります。
歯を、押し返してきそうなくらいです。
それに、僅かな甘みと、香りも感じられます。
2貫で700円と言うことですが、お値打ちですね。
次に、アカガイの握りです。
七尾湾で操業される貝桁漁では、トリガイと一緒にアカガイや他の貝類も水揚げされますが、伺ったときには地物のアカガイが品切れで、遠所物のアカガイでした。
それでも、充分に旨い品です。
産地がどこかは聞きませんでしたが、地物と言われても分からない味でした。
残念だったのは、大好きなアカガイの貝ひもが無かったことです。
貝ひもの、細巻きが大好きなので、残念この上無しです。
ただ、天は見捨てませんねー。
天然トリガイの貝柱と貝ひもが、運ばれてきました。
先ほどの、トリガイのもののようです。
これが、旨いのなんの。
食べ始める前から、終わりの始まりだったようで、食べる終わるころには悲しさが溢れてきました(笑)
その後、ヤリイカの3貫握り、梅しそ巻、をいただき、充分に満足を得られました。
その頃、多くのお客さんが能登前10貫握りを注文しているようで、ひっきりなしに10貫握りが作られていました。
飲食店にも賑わいが戻ってきているようで、ほっとしました。
今年は、七尾湾のトリガイが不漁と言うことですが、もう少しすれば、今度は七尾湾の養殖のトリガイが出荷され始めます。
今度は、そちらを楽しみに待ちたいと思います。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
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店名:能登前寿司 千代ずし
住所:石川県七尾市松本町二25-1
電話:0767-57-5316
営業:11:30~14:00、17:00~21:00
休日:水曜日
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能登・七尾のさかなのブログ
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