先日、福井県福井市にある『きょうや』さんにお邪魔しました。
今回は、七尾でも、魚でもない、【番外編】の蕎麦の旅になります。
4回にわたり、蕎麦の旅を書いてきましたが、連載は今回で最後になります。
しばらくの間、お付き合いいただき、誠にありがとうございます。
では、いざ。
食べログとグーグルマップの記事につられて、福井市内の有名なお蕎麦屋さんに伺いました。
お店に到着したのは、13時過ぎでした。
お店の前と後ろに駐車場がありましたが、時間も時間なので、スムーズに駐車することができました。
一安心です。
お店に入ると、手指の消毒をお願いされました。
もちろん、しっかりと消毒させていただきます。
一人であることを伝えると、二人掛けのテーブル席に案内されました。
店内は、余裕を持った席に配置になっています。
分かりませんが、これもコロナ対策の一環なんでしょうね。
すぐに、冷たいお茶とおしぼりが運ばれてきました。
それでは、メニューを覗き見ます。
一応、ネット情報で、こちらのお店の越前そばの基礎知識は仕入れてきました。
蕎麦は「細打ち、太打ち」があるようですが、越前そばと言えば太打ちのイメージが強いので、今回は太打ちを注文することにしました。
もちろん、おろしそばを注文するんですが、「しぼり、みぞれ」があるようです。
こちらも、ネット情報は仕入れていたので、
「しぼり」…辛目のだいこんのつけ汁
「みぞれ」…鰹だしのぶっかけ(かけ汁)
と、言うことは理解していました。
いままでも、結構に辛いダイコンは食べてきていたので、迷わず、「しぼり」を注文しました。
5分ほど待ったでしょうか、おろしそばが運ばれてきました。
見た目にシンプルです。
ザ・越前そば、と言ったところです。
まずは、蕎麦を一口。
噛み応えありです。
噛むごとに、ほんのりと蕎麦の甘みがします。
では、つけ汁で一口。
!!!
口のなか、イ・タ・イ。
「つけ汁、だいこんのしぼり汁だけなんじゃねー」と言うくらいに、すぐの二口目を躊躇しました。
徐々に口のなか、慣れてきたので、二口目。
あれっ、さっきより味がやわらかーい。
蕎麦の味も、ダシの味も、ほんのりと伝わってくる。
「最初の一撃が強烈すぎて、味覚が壊れたのかも…」とも思いながら、食べ進めると、徐々に旨みの方が増していきました。
気付けば、蕎麦、無くなっていました。
あらっ、不思議。
もう一皿いきたいところだったんですが、夜の食事会があるので、後ろ髪惹かれながら、諦めました。
残念です。
帰り際、メニューをもう一度見ると、蕎麦は福井県丸岡産の玄蕎麦を使用と書かれていましたが、私が好きな石川の蕎麦屋さんも、玄蕎麦を使っていることを思いだしました。
今回もお腹いっぱい、ご馳走さまでした。
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【お店の情報】
店名:きょうや
住所:福井県福井市和田中2丁目936-2
電話:0776-25-1662
営業:11:00~15:00、17:00~20:00
(月曜日は夜営業なし)
休日:火曜日
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能登・七尾のさかなのブログ
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