能登・七尾のさかなのブログ

石川県・能登半島の真ん中に位置する七尾市から、旬のお魚の情報や美味しい料理店or居酒屋・グルメの情報をお届けします。

七尾の定置網に夏のさかなが到来 番屋@七尾市

先日、七尾市大手町にある『番屋』さんにお邪魔しました。

先週、お店の前をとおったときにお客さんがいっぱいだったので、今回は事前に電話で予約をして伺いました。

では、いざ。


最近、何だか暑くなったように感じます。

湿度が高くないので、蒸し暑さは感じませんが、日中の気温も30度を超えるようになってきました。

そうなると、当然、海の水温も上がると言うことで、水揚げされる魚介も変わってきました。

令和2年6月9日、七尾市公設地方卸売市場・七尾市内の定置網で水揚げされた魚介は、以下のようになっています。

スルメイカ 25.9トン

マサバ   26.2トン

マアジ    3.4トン

フクラギ   1.7トン

その他、サワラ、コノシロ、トビウオ、カマス、マイワシ、ウルメイワシ、の順に水揚げ量があります。

やっと、イワシ類が少なくなったと思ったら、小型のスルメイカが大量に水揚げされるようになりました。



スミマセン。

前段が長くなりましたが、さっそく注文です。

まずは、刺し身の注文ですね。

刺し身は、角トビとマアジを半分ずつ盛り付けてもらいました。



トビウオは、主に角トビと丸トビが水揚げされますが、角トビの方が身がしっかりしているので、どちらかと言うと刺し身にむいています。

丸トビは、フライにすると美味しいです(笑)

角トビは、プリプリでモチモチの食感で、マアジはサイズ的にはそれほどではありませんでしたが、醤油の表面に脂がギラリと光るほどに脂がのっています。

次の品を注文する前に、「これサービス」と脇から一皿だされました。

トビウオの卵の煮付けです。



トビウオは、いま産卵の時季を迎えるので、腹に卵がパンパンにつまっています。

見たとおり、トビウオの卵は大粒で、口に含むと一粒一粒がプチップチッと弾けます。

その食味がまた面白い。

次の品は、タチウオの塩焼きです。



店主が調理する前のタチウオを見せてくれましたが、体長1mはあろうかと言う大物でした。

もっちろん、美味しい。

これからの七尾の夏の定番魚になりそうです。

ヤナギバチメの刺し身も追加しました。




青魚と違って、底物の白身魚は身がプリプリですね。

他にも、スルメイカの煮付け、マサバの白子の天ぷら、とたっぷりいただきました。




同僚と2人で久しぶりに気晴らしをしましたが、腹がパンパンになるほど食べてしまいました。

いつもいつも、旨い物食べさせてもらって、本当にスミマセン。

ご馳走さまでした。



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【お店の情報】

店名:番屋
住所:石川県七尾市大手町
電話:なし
営業:17:00~21:00
休日:水、日曜日

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