皆さん、「能登とり貝」と言う貝をご存知ですか?
七尾湾で養殖されているトリガイのことです。
今年の5月9日に金沢港の石川県漁協かなざわ総合市場で競りが行われた際には、1個6000円の値がつき、各局のニュースで大きく取り上げられました。
その、高級貝「能登とり貝」の養殖が始まっています。
養殖は、七尾湾の北湾、西湾、南湾の海域の以下の4か所で行われています。
*七尾市中島町、七尾市石崎町、七尾市能登島三ケ浦、穴水町新崎
それぞれの場所でグループをつくり、石川県水産総合センターで生産された種苗を譲り受けて、1年間かけて養殖を行います。
実は、この作業が本当に大変😵😵😵
次の画像が、その箱替え作業です。
次の画像も、箱替え作業です。
この作業を、トリガイが大きくなるまで何度となく行います。
ただ、箱替え作業は、箱内のトリガイの養殖個数を調整することと、箱内のトリガイの汚物を洗浄することが大きな目的です。
この作業からも分かるとおり、トリガイには一切の餌を与えていません。
七尾湾の豊かな自然環境が、トリガイを育んでいるんです。
七尾湾を含む能登の里山里海は、日本で初めて国際連合食糧農業機関(FAO)の認定する世界農業遺産に選ばれました。
日本でも有数の自然豊かな地域であると、世界のお墨付きをいただいたわけです。
私たちは、この豊かな自然を守り、「荒らさず、絶やさず」の気持ちをもって、自然とともに生活することができれば、こうして自然の恵みを分かち合えるんですね😄😄😄
(過去にいただいたトリガイの料理)
⇩ 外部サイト『能登とり貝』
http://www.ikgyoren.jf-net.ne.jp/torigai/
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能登・七尾のさかなのブログ
https://www.sakana770.com/
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