一昨日、街中で知り合いの漁師さんに会いました。
久しぶりに会ったので少し言葉を交わしたら、ついつい盛り上がってしまい、長々と話し込んでしまいました。
帰り際に「いま、何獲っているんですか?」と聞くと、「明日から貝桁漁が始まるわ。」とのことでした。
貝桁漁と言うのは、桁と言われる道具を使い砂や泥のなかに生息しているトリガイやアカガイを獲る漁法で、七尾湾では春に行われます。
天然のトリガイは、大きいものは1個1000円を越える金額で取引される超超超高級貝なので、漁師さんの鼻息もそりゃあ荒くなります。
「今年はいつ頃食べられるかねー」と一人でぼやいていると、「明日、持ってくるわ。」と思いもしない返事が帰ってきました。
その日は、それで別れたんですが、次の日。
昨日のことは、相手が相当にコップが開けているようだったので、あまり気にも止めないでいたんですが、仕事終わりに昨日行ったお店から電話がかかってきました。
電話にでると、「トリガイ届いとるよ。」と思いがけない一言でした。
なので、いただきます😄😄😄
ぷりぷりの肉厚と食感に、トリガイ特有の甘みを強く感じました。
ご馳走さまでした😆😆😆
(高級貝で気がひけたので、後日、漁師さんにはお返しをしました。)
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