昨日、七尾市大田町にある『繁寿し』さんにお邪魔しました。
こちらのお店、幼少の頃から家族で来ておりまして、もう何年になるんでしょうか。
ふと、美味しいお寿司が食べたくなると寄ってみたくなります。
久しぶりの来店ですが、今回は何が食べられるか楽しみです。
いざ。
こちらのお店は、カウンターがメインのお店で、大将との会話や掛合いもそのあじわいのひとつです。
一見では強面の大将なんですが、本当に魚や寿司の話題になるとニコニコして、楽しそうに話します。
特に今日の自慢のネタを言い当てたときには、「うれしいね~」と愛想を崩してしまいますが、外れたら「それ旨ないわ」とぞんざいに扱われます。
(⬆️そこまで酷くは扱われないか。)
一か八かの勝負は、自己責任でお願いしますm(__)m
さて今回は、私はビール、連れはドライブキーパーなのであがりを頼みました。
まずはネタケースを一見して、刺し身の注文です。
刺し身は、タコとヒラマサです。
画面でわかりますか?
タコの中心部と外側の身の色の違いに。
大将の絶妙な火の加え方で、タコに食感と旨味が幾重にも重なります。
タコは注文必須の逸品です😌😌😌
それと、今日は地物のマダラがいたと言うことで、白子の酢の物を注文しました。
走りの白子なのでまだサイズは小さいですが、鱈特有の濃厚さは万感に価します。
それでは、お待ちかねのお寿司です。
今回は上握りを頼みました。
まずは、ヒラメ。
甘エビにアオリイカ。
大トロにコハダ。
12月末で漁期が終わるコウバコガニ。
赤身の鉄火巻き。
たまご。
他にも、雲丹、白子、バイガイ、ヒラマサなど、たっぷりたっぷりといただきました。
店内から二次会を頼んだお店から、「握りのお土産待っとるわー」と言われたので、大名巻きの持ち帰りも注文させていただきました。
大将の口からは、「いま、イワシ(カタクチ)獲れとれんろ?」と海を心配する声も聞かれました。
最近の海の状況は、経験豊富な関係者のなかでも大きな関心事です。
これから海はどう変わっていくのか、10年後には海はどうなっているのか、大きな関心事で心配事でもあります。
これからも当たり前のように美味しい魚が食べられることを考えさせながら、お店を後にしました。
今年も、ご馳走さまでした😌😌😌
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【お店の情報】
店名:繁寿し
住所:石川県七尾市大田新町8-8-1
電話:0767-53-8017
営業:11:30~24:00
休日:月曜日
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