富山県氷見市にある『氷見魚市場』さんにお邪魔しました。
七尾市にある大型定置網の岸端大敷網さんや佐々波鰤網さんにも寒ブリが入網したようで、氷見市まで追いかけてきました。
さっそく、セリ場へ。
さすがにセリ場は活気に溢れていて、いたるところで大声が飛び交っています。
市場内をぐるりと見渡すと…いました、寒ブリです。
いったい何本あるのやら。
寒ブリで溢れかえっています。
大きなブリもあって、15㎏の札が張られたものもあります。
これから、皆さんの食卓に送られるんですね。
…と感傷に浸っていると、後ろから「○○さん」と声をかけられました。
振り向くと、懐かしい顔が並んでいます。
寒ブリを見に来たと用向きを伝えると、そこから昔話に花が咲きました。
咲いて咲いて、このまま酒宴まで流れるような勢いでした。
やはり、寒ブリが獲れると皆さん饒舌になりますね。
今度、盃を交わすことを約束して、市場をあとにしました。
やっぱり、寒ブリが獲れると活気が違う…、と改めて思う一日となりました。
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