前回の続きです。
ただ、今回はあまり魚とは関係ございません😅
能登七尾を飛び出して、富山市へ旅に出掛けた一行の前に『角打ち やってます』の謎の看板があらわれる。
なぜかはわかりませんが、その看板にひかれて店内に歩を進めました。
いざ。
看板から酒屋さんであることはわかっていたので、店内にところ狭しと並べられた酒ビンにも驚きはなかったんですが、店の中央には意味ありげの一台の机が存在しています。
何やら、ものすごい存在感😓
ぱっと見は、どこにでもありそうな酒屋さんなんですが、早速、謎の看板のことを質問です。
『看板見たんですが、角打ちってなんですか?』
すると、一言
『立ち飲みです。』
以外にも、疑問は一言で解決しました😅
じゃあ、立ち飲みでいいがいと心に思いながら、『富山は角打ちって言うんですか。』と聞くと、『あんまり言わんかな。』との返答です😓
聞けば、立ち飲みのことを、関西では立ち呑み、東北ではもっきり、関東では角打ち、と呼ぶようです。
ま~、せっかくなので角打ちに初チャレンジです。
システムを聞くと、好きなものを選んで、レジで支払ってください、とシンプルなものでしたので、ビールに手を伸ばすと、中ビン310円と、大変に良心的です。
ビールも、一本、二本とすすみ、次に冷蔵庫のなかを物色すると、おつまみが200円😓
ポテサラ、ハムやサラミ、赤鶏のスモーク、小鉢に盛られたおつまみは、どれも200円😓
地酒のビンも並んでいたので、料金を聞くと、『50ccでビンに貼ってある値段です。』とのことです。
冷蔵庫のなかには、三笑楽、満寿泉、若鶴、幻の瀧、などの富山の銘酒が並んでいます。
ビンには、150円😓200円😓の文字が…
その後、何杯呑んだのやら…😓
おかげさまで、まっ昼間から地酒祭りの開幕となり、陽気な人間が何人も出来上がりました。
せっかくなので、富山の銘酒を買おうとしたんですが、さすがにこの状態で持ち歩くのは危険なので、『明日の朝にまた来ます』と告げて、店をあとにしました。
翌日…
あらためて酒購入のために店に伺うと、『富山の美味しいお米食べてほしいから』と、おにぎりとお漬物が用意されていました。
これには一同、感動で、運転手以外はまたまた角打つことに…😓
帰り際に話を聞くと、看板娘?のお婆さんが立ち飲みをやっていたそうで、その時には隣のお魚屋さんから刺し身を買ってきて角打つ強者もいたようです。
フラりと旅先で寄った酒屋さんでしたが、心暖まる接客とホッコリするお話をいっぱい聞かせていただきました😄
今度は、フラりと寄るんではなく、ガッチリと酔りたいと思います😄
お邪魔しました😄
それと、見ていただいた方、魚の話でなくて何かスミマセン😢
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