私が幼少の頃は、遊び場と言えば海でした。
もしかして、海が友達だったかもしれません。
その友達からは、多くの楽しさや厳しさも教わったような気がします😔
ところで、その遊び場で遊んでいると、いろいろな海の生き物に出会います。
サザエやアワビ、隙間にアイナメの幼魚が寄り添っていたり、オコゼやウニに足を刺された何んてこともありました。
ただ、一番出会ったのはこの方かもしれません。
そう、シタダミです😌
そこかしこにいるので、珍しくもなんともありませんが、ある時は「おやつ」、ある時は「酒の肴」、ある時は「おかず」でもありました。
大量に塩茹ですると、蓋の固いものや、蓋の白いもの、たまにはヤドカリが混じっていたなんてこともありましたが、それもそのはず、実は"シタダミ"は種類が多いんです。
イシダタミ、クロヅケガイ、クボガイ、ヘソアキクボガイ、コシダカガンガラ、オオコシガラガンガラ、チグサガイ、クロヅケガイなど、全てが"シタダミ"と呼ばれています。
シタダミは小さい貝の総称なんでしょうか…
能登では"しったか"と呼ぶ地域もあるようですが、私たちの地域では"さざみっこ"と呼んでいました。
地域の磯の味、さざみっこいただきます😌
サザエは塩蒸し
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